my_vancouverlife’s blog

さようなら、バンクーバーの憂鬱な雨の日

苦手な料理を克服しようと思った理由

こんにちは!Mochaです。

 

バンクーバーは連日の雨模様で外出が億劫になる季節に突入しました。

 

私は自他共に認める家事全般好きじゃない、むしろ大嫌いでした。

 

掃除や洗濯はまだ良いのですが、料理に対して昔から苦手意識が強く独身時代は炊飯器すら持っていないほど。

 

特に大学を卒業して社会人になると、仕事が忙し過ぎてまともな食事をほとんど取ってきませんでした。

 

唯一会社の食堂で昼のみバランスの良い社食を食べていたくらい。

 

忙しい時、営業まわりの時はもちろんスキップなんて当たり前。

 

接待や同僚・先輩・上司との飲み会も多い会社で、平日はほぼ外食、週末も自炊せず自宅から一駅先の新宿で食べ歩きを楽しむ(=ストレス発散)という、今考えたら完全に暴飲暴食三昧の日々。

 

そんな生活を約10年続けていると、もうお分かりですよね。

 

体重は高校時代から+−3kg前後とあまり変わらないものの、BMIが急激に増加していたのです。

 

見た目にはなんら変化がないので気づきませんでしたが、毎年一度の健康診断で体の中は確実に変化が起きていたわけで・・・。

 

それと同時に20代後半になると女性特有の子宮内膜症を患っていることも新たに判明。

 

幸いにも大事に至ってはいなかったので、半年に一度の検査で経過観察をしている状況です。

 

その頃からですね、もう若くないのだしそろそろ自分の体や健康とちゃんと向き合おうと決めたのは。

 

白米より玄米、野菜や肉はなるべくオーガニックのものを選び、気が向けばグルテンフリーの食事にスイッチしたりプチ断食を定期的に行ったり、普段の食生活でさらに酵素を取り入れるようになりました。

 

酵素を取り入れると言っても色々な方法があるので一概には言えませんが、食事の前に生野菜や果物を先に取ることで、酵素代謝をアップさせるのとドカ食いを防げるので一石二鳥ですよね。

 

あとは納豆や味噌以外にも、普段食べているパンを天然酵母のサワードゥスターターで作ったり、私の大好きなクリームチーズをナッツで発酵させて作ったりと、以前の私では考えられない位ひと手間もふた手間もかけるようなりました。

 

料理が苦手の私でも簡単・時短に出来るサワードゥスターターの作り方はまたどこかでシェアしますね。

 

健康的なのに美味しくて、腸にも美肌にも効果があるので!

 

プチ断食とはその名の通り水以外のものを基本的に体内に入れないラマダンのようなもので、以前日本のとある専門機関で12日間実際に体験したことがあります。

 

結果から言うと、もうこれが史上最高に良かったのです。

 

お腹が空いて気が狂うどころか、自然と体重は減り、毎朝の目覚めは良く、ストレスは自然となくなり・・・兎にも角にも体内が一度リセットされたような新しい感覚になり初めは断食って・・・と冷めた目でろくに期待もしていなかった私が、定期的に通いたくなるほどまたとない経験をしたのです。

 

今はこうしてカナダに住んでいるので、日本と同じような専門機関はないため家でプチ断食を実践している、という訳で。

 

断食をすることで体内からケトン体が出てきて・・・と詳しいことはこれもまた別に書くとして、ここでの12日間の実体験はかなり貴重なものでした。

 

まぁ仕事をしていたり家族持ちの方はなかなかここまで長期間実践できないと思いますが、2泊3日とかの短期間プランもあるみたいですね。

 

効果は長期に比べ低くはなりますが。

 

さて、今日は手作りの天然酵母で作ったライ麦のパンケーキをコーヒーのおともに。

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カナダは多民族国家故に日本以上に世界各国の食材が手に入りやすく、またオーガニック系の物も比較的安く買え、ウィーガンやベジタリアンの割合も多いので食に対する選択肢の幅が広いように思います。

 

その辺も踏まえると、これからカナダに留学やワーホリ、移住を考えている方々は言語だけじゃない新たな食文化にも触れられる良い機会かもしれませんね。